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 [2005年04月11日] 「市民コミュニティWebサーバシステム」の開発
平成16年度先進的情報技術活用モデルシステム開発事業
財団法人ニューメディア開発協会
この度、株式会社つくばマルチメディアでは、財団法人ニューメディア開発協会の平成16年度先進的情報技術活用モデルシステム開発事業の開発委託を受け、「市民コミュニティWebサーバシステム」を茨城県牛久市及び牛久市民有志で構成される牛久市民コミュニティネット活用委員会と共同開発いたしました。

  1. 開発システム名:「市民コミュニティWebサーバシステム」
      サイト開発サイト:「うしくコミュニエィネット」
      URL:http://www.ushiku-shimin.jp/

  2. 主な構築システム「市民コミュニティWebサーバシステム」は、以下の4つの開発システムを統合して構築されています。」
    (1)コミュニティポータル・非営利団体用ホームページ自動作成サーバシステム
    非営利団体運営者が、市民活動課に利用申込書を提出し、市が利用を認めた団体に対し、IDとパスワードが交付され、その組織ごとにホームページの自動作成スペース(URL)と電子メールアドレスを利用可能とし、容易にホームページの作成と更新を可能とするシステム開発。

    (2)コミュニティインターネットテレビ配信システム
    市役所関係者及び許可された非営利団体の特定者が、市内の祭り等様々なイベントや市民活動の取材映像を取材場所から又は役所等の机上から映像のエンコード等面倒な処理をせずに登録配信することを可能とする映像データベースシステム開発。

    (3)被写体認識型Webカメラ・コミュニティネットギャラリーシステム
    市内の非営利団体が絵画や工芸品・アクセサリーを展示するスペースにWebカメラを設置し、インターネットを介して市民が24時間閲覧することを可能とするギャラリーシステムの開発である。高齢者や障害者等の在宅者及び、市民が夜に自宅からでもコミュニティギャラリーの作品を閲覧可能とするシステムの開発。今回、牛久市では、コミュニティネットギャラリーシステムの他、牛久市自然観察の森にライブカメラを4台設置し自然観察も行えるシステムとした。

    (4)ブロードバンド対応コミュニティGIS
    電子国土Webシステムを活用し、非営利団体がインターネット上から活動場所や事務局の場所の位置登録と写真画像・映像情報の登録が可能とするシステム開発

  3. 開発目的
    (1)IT活用による高度情報化社会における地域コミュティ形成の実現
    (2)地域コミュ二ティポータルサイトの効率的な運営と市民コミュニティの促進
    (3)市内ブロードバンドコンテンツの普及と地域ユビキタスの実現
    (4)市民へのIT活用普及と産業の活性化
    (5)ブロードバンド活用による行政サービスの充実と電子自治体の実現