Ⅰ:被写体認識型ライブカメラ通販システムとは
特許第3924702号 特許第4477653号
インターネットを介して、中継されるライブカメラの映像画面上で被写体である商品をマウスで選択して買物できるシステムです。
1・ライブカメラ通販の流れ
2.ライブカメラ通販 活用の主なメリット

○販売者のメリット
- 営業時間のメリット
24時間店舗販売が可能で、店舗稼働率が上がる。 - 商圏距離のメリット
店舗立地商圏に制限されず、世界をターゲットとして店舗販売ができる。 - 人件費のメリット
夜間等無人店舗営業が可能で人件費が節約できる。 - 非接触型の店舗販売の実現
コロナ対策による非接触型の店舗販売が可能となる。 - その他のメリット
顧客情報提供の充実、広告宣伝費の節減、生鮮食品におけるロス率の低下等に繋がる。
○消費者のメリット
- 店舗購入時間の自由
24時間好きな時に購入ができる。 - 店舗の距離制限の排除・店舗への遠隔訪問
実際の遠隔の店舗へ行く必要がない。世界中の店舗を訪問することができる。 - 現物商品の目視確認
現物の商品を実際に見ることができるため、詳細な情報を得ることが可能である。 - ウィンドウショッピング・店舗体験
ウィンドウショッピング・行った気分になれる、店舗体験ができる。 - コロナ対策・非接触型店舗販売の利用
ウィル感染を気にしないで店舗販売を利用できる。
3.ライブ映像上と通販の課題(特定商取引法の問題)と特許
4.ライブカメラ通販システムの方式と特殊システムの構成

Ⅱ:店舗型 :ライブ通販システム概要説明
1.店舗商品自由陳列型

※イメージ写真は、開発デモ版です。
(1) ライブ映像上の被写体認識
店舗内を中継するライブ映像上の商品範囲をクリックすると商品名や説明、価格が表示されます。
商品説明レイヤー画面で購入の意思表示ボタンを押すとその商品の画面がスクリーンショットされ、次の画面で商品の写真が掲載された購入画面が生成されます。通販商品管理画面では、商品在庫も登録できるようになっており、映像上の商品が売り切れた場合、ライブ映像上の商品範囲をクリックすると売切れの表示が納品トラブルを回避できます。
(2)商品一覧から販売商品の映像上の商品場所検索
見たい商品を商品一覧から選択すると、店舗内の場所を検索し、ライブカメラが移動(パン・チルト)し、その商品の映像と商品名や説明、価格が表示されます。
2.店舗商品棚陳列型

○バーチャル棚登録方式
店舗内の実際の棚に連動した仮想棚があり、実際の棚と仮想棚が連動しています。
仮想棚は番号化されており、番号毎に商品名、価格等の商品情報を入力するだけで映像画面上の商品が認識されます。

Ⅲ:店舗型ライブ通販:補完特殊機能システム
1.来客肖像権抽象化システム(複数人モザイク追尾システム)

2.ライブ通販音声・テロップ広告システム

3.LiveBuilder】による画像通販システム構築とライブ通販の併用の実現

Ⅲ:移動・無店舗型:ライブ通販システム概要説明

1. ボックス型・展示回転台システム型 特許第6384936号


2. 複数ボックス型

3. オープン型
(1)ステージ型
ステージ型は、商品撮影に利用する簡易スタジオを利用しており、そこにライブカメラと照明をIP制御できるようにしたもので組立ても簡単で移動も容易です。
ステージ型は、倉庫内等において複数の商品を陳列し、個別商品を認識して販売を可能とする店舗型と同様な効果を発揮できる大型ステージ型システムと、特売品等の単品、又はざる等に複数品をいれ一括して販売することを可能とする小型ステージ型システムがあります。

(2)スタンド型
ライブカメラ通販システムは、24時間稼動が可能なこと、倉庫内等照明が暗い場所でも利用できることが前提であるため照明が必要です。
そのため、より低価格なシステムとして、既存に販売されている電気スタンドにライブカメラを設置しボックス型システムと同様な機能を可能としたのがスタンド型です。
開発したスタンド型は、比較的大きな商品用と、時計やアクセサリー等にも活用が可能な2つのパターンがあります。

店舗型・無店舗型(ボックス型・複数ボックス型・オープン型)
特許第3978432 号・特許第4477653 号・特許第6384936
Live Commerce:上記をクリックするととボックス型のイメージ動画をご覧いただけます。