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 [2004年06月29日] 被写体認識Webカメラ買物システム開発発表【Liveaction】
平成15年度創造技術研究開発事業(経済産業省)に採択システム。代理店・取次店募集!!

被写体認識Webカメラ買物システム【Liveaction】

7月5日スタート
http://www.o-n.jp/service/

映像上で被写体を認識し、映像画面上で買物が可能!!

本システムは、映像上で商品(被写体)を認識し、その映像上で発注することを可能とするシステムで、現在同様な事例は世界的にないものです。昨年3月に、当社自身でWebカメラによるショッピングシステムを発表しましたが映像上に映し出される商品は店舗内の現実であり、その商品と発注システムが連動していないということが確実に利用者がその商品を買ったことの証明ができないという問題がありました。これは、特定商取引に関する法律において、ネット販売に関してクーリングオフ制度が適用されないという課題を解決するシステムでもあります。本システムの開発により、既存店舗を活用したネット販売が可能になりしかも閉店後も照明をつけておくことにより24時間の営業ができることになります。被写体認識システムは、カメラのパン(横移動)チルト(縦移動)ズーム(拡大・縮小)に同期しており、店内全体及び一部分の視野範囲への制御も可能です。

  1. システムの主な特徴・機能
    1. 映像上被写体認識商品情報表示機能
      映像上に見える商品(被写体)をクリックすることによりその映像画面上に商品情報がレイヤー表示することができる。
    2. 映像上商品発注機能
      表示画面上から発注システムを起動することが可能である。発注方法は、電子決済等任意の方式に対応することが可能である。
    3. 映像上商品画像取得機能
      発注の証拠として映像が発注画面上で画像化され保存・印刷が可能なほか、店舗側に画像添付でメールすること叉はサーバーの受注データベースに格納することが可能である。
    4. 商品注目度・発注分析機能
      管理画面店舗内のどの商品の説明を閲覧したか叉どの商品を発注したかの統計データが表示され商品分析が可能である。 
      
  2. システムの方式
    商品(被写体)情報の登録方式によって2つのシステム方式となります。 
          
    1. バーチャル棚登録方式
      店舗内の実際の棚に連動した仮想棚があり、実際の棚と仮想棚が連動しているシステムである。仮想棚は、番号化されておりその仮想棚に商品情報(商品名・説明・価格等)を登録する方式である。商品の形が同じ形や大きさのものに適している。     
    2. 被写体範囲登録方式
      実際に映像上に見える商品の形状範囲を指定し、商品情報を登録する方式で都度陳列されている商品範囲を指定して登録する。販売する商品棚や商品の形状に関係なく利用できる。        

  3. システムの差別化
    本件に関わる特許出願をすでに2件完了している。本システムは、当社開発の全方位映像誘導システム【V-mavi】と合体することにより、商店街やショッピングセンターのシステムとしてより差別化されたシステムとなる。合体したシステムについては、平成16年度財団法人地域総合整備財団の「e-地域ビジネス」に採択され、つくば市の支援事業として当社を含め地域12社で「バーチャル&リアルタイムショッピングストリート構築事業」を実施する予定である。