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 [2004年06月21日] いばらきベンチャーマーケット 新ビジネスプラン発表
平成16年 6月29日(火)つくば国際会議場(つくば市)
新技術開発完了に伴い、16年度新規ビジネスプランを2件発表

  1. 地域インターネット防災システム

    当システムは、平成15年先進情報技術モデルシステム開発事業(財団法人 ニューメディア開発協会:経済産業省)に採択され、「つくば市地域インターネット防災システム」として開発したシステムです。本年度、「自治体総合フェア-2004」(7月で財団法人 ニューメディア開発協会のブース特別推薦として出展が決定しています。本システムでは、インターネットを活用し、災害時の通信の確保、情報収集・連絡体制、被災者等への情報提供、安否情報対策、効果的な広報を実現するための総合的なインターネット防災システムで、国の防災業務基本計画における情報分野における地方公共団体の役割をカバーするものです。

    • GIS連動Web監視カメラシステム(16年1月間発完了 日経・日経産業記事掲載) 
    • 防災Mail配信システム、(平成15年9月開発完了 日経・日刊工業・各紙記事掲載)
      • ア、地図範囲指定メール配信システム【MapointMail】  
      • イ、タッチパネルメール配信システム   
    • 防災Webシステムシステム
      • ア、インターネット防災テレビシステム【V-mode】  
      • イ、災害エリア地図表示システム【MapointColor】  
      • ウ、防災マップシステム【Mapoint】  
      • オ、安否情報システム(テキスト掲示板・モバイル・映像版)【V-mode】

  2. 被写体認識Webカメラ買物システム【Liveaction】

    本システムは、平成15年度創造技術研究開発事業(経済産業省)に採択され「被写体認識・映像画面上情報制御Webカメラシステム」として開発されました。本システムは、映像上で商品(被写体)を認識し、その映像上で発注することを可能とするシステムで、現在同様な事例は世界的にないものです。昨年3月に、当社自身でWebカメラによるショッピングシステムを発表しましたが映像上に映し出される商品は店舗内の現実であり、その商品と発注システムが連動していないということが確実に利用者がその商品を買ったことの証明ができないという問題がありました。これは、特定商取引に関する法律において、ネット販売に関してクーリングオフ制度が適用されないという課題を解決するシステムでもあります。本システムの開発により、既存店舗を活用したネット販売が可能になりしかも閉店後も照明をつけておくことにより24時間の営業ができることになります。被写体認識システムは、カメラのパン(横移動)チルト(縦移動)ズーム(拡大・縮小)に同期しており、店内全体及び一部分の視野範囲への制御も可能です。

    本件に関わる特許出願をすでに2件完了している。本システムは、当社開発の全方位映像誘導システム【V-mvi】と合体することにより、商店街やショッピングセンターのシステムとしてより差別化されたシステムとなる。    合体したシステムについては、平成16年度財団法人地域総合整備財団の「e-地域ビジネス」に採択され、つくば市の支援事業として当社を含め地域12社で「バーチャル&リアルタイムショッピングストリート構築事業」を実施する予定である。