2004年の最初の技術開発発表!! つくば市15年度中採用!!
- 1、開発商品名
- 「GIS連動被写体確認ライブカメラシステム」
- 2、概要
- GISとライブカメラの連動を可能とすることにより、ライブカメラ表示画面に示される映像対象物の地図位置表示とライブカメラの視野範囲と地図上のライブカメラを基点とする扇型視野範囲を連動することを可能とした。また、ライブカメラの映像上に被写体の名称等の情報を表示することを可能とし、キーワード入力により自動的にライブカメラが操作され、目的対象物を映像表示することも可能とするライブカメラシステム。
- 3、主な特徴
- ①ライブカメラの駆動とGISシステムの連動
- ライブカメラの視野範囲と地図上の視野範囲が連動することにより、どの方角をみているかまた地図上の表示内容によって被写体を認識することを可能としている。
○GISと方向(パン・チルト)との連動 ライブカメラの基点を中心として扇型表示がライブカメラの動作に対して回転表示することが可能である。 ○GISとズームアップ・ズームインの連動 ライブカメラを基点とする扇型表示の表示角度の広狭の角度を制御表示できるほか、地図の縮尺表示も連動して表示される。映像上に被写体名の表示が可能である。 - ②実写映像上に被写体名を自動表示
- 映像画面の中心の焦点が合致した場合、その建物等の被写体がなんであるかを映像画面上に表示することが可能である。見ているものがなんであるか認識可能。
- ③被写体の説明が同一画面上に表示される。
- 見ているものが何かの詳細説明を別途表示することが可能である。検索も可能。
- 4、利用分野
- 既存ライブカメラの機能を大幅にアップさせることが可能になり、防災・防犯システム及び観光案内、介護、教育等様々な分野に利用可能となる。既につくば市に15年度中6台を納入予定。
株式会社つくばマルチメディア 発表担当 小田部 文彦
ユーザーインターフェイス画面イメージ
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