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2016年07月17日 (日) 15:26

特願2016-124164:「全天球映像撮影装置、全天球映像撮影システム等」の特許出願の実施

弊社では、過去に「地図誘導映像システム」を開発し、特許第3809901号(登録日2006年6月2日)を取得してします。
本システムは、任意の始点と終点の選択により地点間の誘導や交差点毎の矢印進行と映像の再生スピードが同期して
地図や構図上の誘導案内ができるシステムです。
また、映像を全方位映像(上下の映像なし)とする「地図誘導全方位映像システム」(特許第3950085号:特許取得日2007年4月27日)、全方位走行映像にリンクを可能とする「映像レイヤーリンク対応映像誘導システム」(特許第4349973号:特許取得日2009年7月31日)を開発し、道路上の映像を撮影する撮影車も開発しました。
しかしならが、開発した当時は、ADSLが一般的であり、「i-モード」が普及していたころであり、現在のように高速・大容量の通信ができなかったため、積極的な対応ができない状況がありました。

現在、最新の全天球カメラを購入し、全天球映像誘導システムの撮影車及び撮影システムの再開発を行っています。
本開発にあたり、今回、特願2016-124164「全天球映像撮影装置、全天球映像撮影システム、全天球映像撮影プログラム、それを記録した記録媒体、及び全天球映像撮影方法」の特許出願を行いました。
本特許出願は、全天球映像撮影においてその地点の全天球映像を撮影する場合に、どうしても下方の「撮影車」や「撮影する人」が映ってしまう問題があります。
今回の特許出願は、「撮影車」や「撮影する人」が映らない全天球映像撮影の仕組み、全天球映像の生成システムに関わる特許出願です。
全天球映像撮影地点の道路等の地面も動画として見ることが可能となります。
全天球映像撮影車・全天球映像撮影システムのイメージ