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2014年08月14日 (木) 14:17

WEBシステム開発におけるユニバーサルデザイン基本原則の制定

近年の急速な高齢化やグローバル化、インターネットの普及により、社会環境が大きく変化しています。特にインターネットの普及は、都市や山村、年齢や性別、障害の有無を問わず新たなコミュニケーションの手段として様々に利用されています。

そうした中、ユニバーサルデザインに関わる国内外での法令化や規格化が進み、社会的ニーズの高まりの中で、ユニバーサルデザインは重要な役割を果たすようになってきています。

各種団体や企業においてユニバーサルデザインへの取り組みが活性化しており、多くの企業ではCSR(企業の社会的責任)の重要な要素として位置づけられています。

弊社においても、2000年以降、「いつでも、どこでも、誰でも」をモットーに地域における零細事業者や農業者等のコンピューターリテラシー(*2)の向上やデジタルデバイド(*1)の解消に寄与するWEBシステムの開発に取り組んできました。

*1コンピューターリテラシー
コンピュータを操作して、目的とする作業を行い、必要な情報を得ることができる知識と能力を持っていること。

*2デジタルデバイド
パソコンやインターネットなどの情報技術(IT)を使いこなせる者と、使いこなせない者との間に起こる能力格差や、利用環境かあるか無いかによって起こる情報格差のことをいい、この格差は、雇用、待遇、所得に影響しているという考え方。
弊社ではユニバーサルデザインの重要性を再認識し、WEBシステム開発におけるユニバーサルデザインの基本原則を制定し、「人にやさしい」より効果的なシステム開発を徹底することとしました。

 ユニバーサルデザイン基本5原則
  1. 簡単・理解しやすい操作方法への配慮
  2. わかりやすい表示・構成と表現への配慮
  3. 様々な利用環境への配慮
  4. 安全・安心への配慮
  5. お客様の利用効果への配慮
今後、WEBシステムの開発において上記基本5原則に配慮しつつ、先進的なシステム開発を行っていく所存ですので引き続きよろしくお願い申し上げます。
2014年8月12日 株式会社つくばマルチメディア スタッフ一同