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 [2010年06月15日] ウェブカメラ買物システム 特許第4477653号

ウェブカメラ買物システムの被写体範囲指定型が、デジタル棚連動方式に続いて特許となりました。
被写体範囲指定型は、ライブカメラ映像上の被写体範囲の座標に対して商品の価格や説明を登録可能とすることにより、ユーザーがライブ中継中の商品をクリックして買物を可能とするシステムです。

以下は、特許出願書類による説明です。

  • 【技術分野】
    本発明は、インターネット等の通信回線を利用し、ウェブカメラを店舗に設けて店舗内に陳列した商品を撮影し、商品のライブ映像を見ながら通信回線に接続された利用者端末から、商品の発注が可能な買物システムに関するものである。
  • 【背景技術】
    近年、インターネット等の通信回線が発達した社会において、インターネット等を介した買物システムが利用されている。店舗等の販売側のサイトに、ウェブカメラ等のカメラを設け、このカメラで商品を撮影し、その商品の映像をリアルタイムで、インター ネット等に接続された利用者端末に送り、利用者は、その商品映像を見ながら商品の購入を可能とする商品販売のためのシステムが公知である
  • 【発明の効果】
    上記構成の本発明に係るウェブカメラ買物システムは、次のような効果を奏する。
    (1)インターネット端末に表示される商品映像と、商品情報や発注情報が自動的に連動するので、利用者がインターネット上で商品映像を見て購入した商品は、間違いなく利用者が意図した商品であることを担保でき、さらに利用者が発注した商品の証拠を残すことができる。
    (2)サーバーに蓄積された商品発注データが店舗の端末により読み出すことができるので、インターネット販売における店舗の売上げの一元管理を可能とし、従来のインターネット販売システムのようにインターネット上の売り上げと実際の店舗における買物行動による売り上げの集計を現状、別々に管理する必要はなくなる。