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2018年09月03日 (月) 15:41 特許関連

ボックス型ライブカメラネット直売システム特許取得

平成30年8月17日に、ボックス型ライブカメラネット直売システム(LiveStore)の特許を取得しました。


ボックス型ライブカメラネット直売システムとは

被写体認識ライブカメラ通販システム(LiveStore)とは、インターネットを介して中継されるライブカメラの映像画面上で、被写体である商品をマウスで選択して買い物できるシステムです。

店舗型のウェブカメラ買い物システム (LiveAction)は、既に特許を取得しておりましたが、この度、移動可能な無店舗型のライブカメラネット直売システムでも特許を取得しました。

 ※ウェブカメラ買い物システム(LiveAction) の詳細を見る

ボックス型ライブカメラネット直売システムのショッピングイメージ画像

ライブカメラ通販システムの方式

Ⅰ-店舗型

  • Ⅰ-1 店舗商品自由陳列型
  • Ⅰ-2 店舗商品棚陳列型

Ⅱ-移動・無店舗型(今回の特許)

  • Ⅱ-1 ボックス型・展示回転台システム型
  • Ⅱ-2 複数ボックス型
  • Ⅱ-3 オープン型

ライブカメラ通販の流れ

  1. ライブカメラ通販のページにアクセスします。アクセスすると店舗内の映像中継画面が表示されます。
  2. ライブカメラのパン(左右移動)・チルト(上下移動)、拡大・縮小の操作を行い購入商品を閲覧します。
  3. 中継画面映像上で、商品をクリックすると商品名や説明、価格が映像上にレイヤー表示されます。
  4. 購入の確認ボタンを押すと商品画面が切り出され、切り出された写真と商品名や価格等が表示された購入画面が表示されます。あとは、通常の通販システムと同様です。

Ⅱ-移動・無店舗型

移動・無店舗型は、店舗を有していない場合でもライブカメラ通販を可能とするシステムで移動が可能です。
農家の倉庫や土間、ハウスの中でも利用が可能で、店舗がある場合でも、個別商品の特売案内等に利用ができます。
ライブカメラ通販システムの移動・無店舗型には、用途に応じて「ボックス型・展示回転台システム型」、「複数ボックス型」、「オープン型」があります。


Ⅱ-1 ボックス型・展示回転台システム型

ボックス型は、インターネットに接続するボックス内に、ライブカメラや展示回転台や照明等を設置され、販売者が、タッチ式入力や音声認識入力による操作ができます。また、カメラや回転台、照明等の機器は、IP制御を可能で、購入者は、各機器をインターネットを介して操作できます。
ボックス型は、コンピューターやデジタルカメラ等の機器を利用できない高齢者や売場担当者レベルで行うタイムセール等にも活用できます。
デザイン性や安全性、耐久性等も考慮しています。

LiveStoreボックス型・展示回転台システム型イメージ写真

Ⅱ-2 複数ボックス型

各ボックス内に、複数のライブカメラ、LED照明、回転台等が設置されるシステムです。
ボックスは単体ボックスの重ね合わせで構成されており、ボックスの耐震性も考慮しボックス間に耐震ゴムが設置されています。
別途、複数のシステムを制御できるライブカメラ直売制御ボックスシステムが設置されます。
商店街の空き店舗対策等におけるレンタルボックスビジネスに活用が可能です。

複数ボックス型ライブストア通販システム

Ⅱ-3 オープン型

ライブカメラ通販システムオープン型イメージ写真

(1)ステージ型

ステージ型は、商品撮影に利用する簡易スタジオを利用しており、そこにライブカメラと照明をIP制御できるようにしたもので組立ても簡単で移動も容易です。
ステージ型は、倉庫内等において複数の商品を陳列し、個別商品を認識して販売を可能とする店舗型と同様な効果を発揮できる大型ステージ型システムと、特売品等の単品、又はざる等に複数品をいれ一括して販売することを可能とする小型ステージ型システムがあります。

(2)スタンド型

ライブカメラ通販システムは、24時間稼動が可能なこと、倉庫内等照明が暗い場所でも利用できることが前提であるため照明が必要です。
そのため、より低価格なシステムとして、既存に販売されている電気スタンドにライブカメラを設置しボックス型システムと同様な機能を可能としたのがスタンド型です。
開発したスタンド型は、比較的大きな商品用と、時計やアクセサリー等にも活用が可能な2つのパターンがあります。


ボックス型ライブカメラネット直売システム特許証

ボックス型ライブカメラネット直売システム特許証